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2017年

ボルボV50 2.0ドライブe 冷却水漏れ

オーバーヒートでレッカー入庫です。

点検しますと、冷却水がロアホースの付根部分より漏れています。

 

ロアホースの付根はプラスチックのハウジングですので、劣化で破損する事があります。

右が割れたハウジングです。赤いパッキンが割れにより ずれてしまいました。

水温センサーを付け替えて 取り付けます。

バキュームスイッチやホース類が邪魔ですが 慎重に作業です。

取付後、バキュームスイッチなどを仮組して 漏れの点検をします。

復元完了後、エンジンルームをスチーム洗浄して完了です。

ボルボ940 クランクプーリー交換

バッテリー交換で入庫いただいた車両ですが、その時に異変に気付きます。

クランクプーリーのバイブレーションダンパーが半分 飛び出てます。

急遽でしたので 在庫の中古品と交換します。

Vベルトを3本外し プーリーを抜きます。

回転時にベルトへの負担軽減の為にプーリーにゴムが挟んであります。これが滑ってベルト鳴きのような音が出る場合もあります。最悪は回りだけ外れてベルトが全部外れ、電動ファンやタイベルカバーなどを破損する可能性があります。

とりあえず、取付て完了です。

ボルボV70 クラッチ交換

V70 T5のクラッチ交換です。V70のMTは850より希少です。

まずは上側から作業します。バッテリーやエアクリーナー、ケーブル類などを外していきます。

次に下側を作業する為に、ハンガーでエンジンを固定します。

色々外しつつ エンジンメンバーを降ろします。

ドライブシャフト等を外したら ミッションを降ろしクラッチを外します。

 

新しいクラッチとレリーズベアリングです。クラッチディスクは溝が無いです。ベアリングもゴロゴロ

しています。

新しいクラッチを付けたら あとは復元です。

組み付け後、試運転をします。クラッチペダルは かなり軽くなり運転も楽になりました。

 

ボルボC30 コンデンサー交換

エアコンの不調で入庫です。ガス漏れの為 エアコンが冷えません。

コンデンサーからのガス漏れの為、交換します。

交換には、バンパーを外しラジエター、電動ファン、インタークーラー、コンデンサーを丸々外します。

これが、丸々はずした状態です。コンデンサーを見ますと、

漏れている事が良く分ります。丸いシミが 漏れ跡です。

コンデンサーを新品に入替えます。

復元後、エアコンサイクルを真空引きしてエアコンガスとコンプレッサーオイルを充填して完了です。

ボルボ V60 T6 ERSTエキゾーストシステム

マフラーをERSTのエキゾーストシステムに交換です。

まずは、ノーマルマフラーを外します。触媒の後から出口まで1本なので ちょっと大変です。

取付は3分割なので簡単です。最初に先頭のパイプを仮付けします。

次が真ん中のパイプです。これも仮付けです。

最後にリヤのタイコを付けて 全体を本締めして決めます。

全体が決ったら ディフューザーの取付です。左右の向きや角度を調整しながら本締めをしていきます。

装着後、エンジンを始動して排気漏れや他部への干渉を確認します。

新品マフラーは最初に焼けた臭いがしますので 走行して焼きます。問題なければ完了です。

ボルボV70R リアハブベアリング交換

走行中にゴーゴー音で入庫です。

ハブベアリングの異音ですが めずらしくリヤのハブです。早速、分解します。

キャリパーとローターを外します。ドライブシャフトは残したままでベアリングだけ外します。

古いベアリングは手で回すとゴロゴロ感が すごいです。

ハブベアリングの取付ボルトやセンターボルトも新品にします。

ブレーキを復元して、試運転をします。異音が無くなった事を確認して完了です。

ボルボ V70 シートヒーター

シートヒーターが急に熱くなって それ以降、効かなくなったと言う事です。

テスターで抵抗値を点検しますと断線しています。

シートを外して座面を分解してみます。

右ふともも付近が こげてます。

 

シートヒーターには こうなった場合にヤケドしたり延焼しないように電源が遮断される仕組みになってます。

新しいヒーターパットに交換です。新しいヒーターパットはサーモスイッチの部分が改良されています。

カバーを張り直し スイッチを入れて暖まり、ある程度温度が上がるとOFFになる作動を確認して完了です。