90年代のボルボは シフトレバーが砕ける事があります。今回は940なのでシフトレバーにオーバードライブスイッチがある為、引っこ抜いて 刺す。だけではありません。
![dsc03794](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03794-480x360.jpg)
作業はシフトレバーハウジングごと外す必要があります。室内側からとミッション側からと上下攻めです。
![dsc03796](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03796-480x360.jpg)
ごっそり外したら、さらに分解です。オーバードライブスイッチの配線がシフトレバーの中を通す為、めんどくさいのです。
![dsc03798](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03798-480x360.jpg)
さらに、そのスイッチの配線だけをカプラーから抜きます。これで やっと引っこ抜けます。
![dsc03799](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03799-480x360.jpg)
それで、上のような状態になります。
![dsc03801](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03801-480x360.jpg)
左が新品、右が砕けたレバーです。レバーの左上が欠けてます。
![dsc03809](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03809-480x360.jpg)
組み付け後、シフトゲートの照明の確認とオーバードライブスイッチの作動を確認して完了です。
電球を交換したけど ストップランプが点灯しないとの事で御入庫です。
285には多くある不具合で、バルブソケットの不良です。
![dsc03804](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03804-480x360.jpg)
スピーカーグリルを外しスピーカーを外すと バルブソケットが外せます。ウインカー、ストップ、スモール、すべてが非常に外しづらく 取り付けにくいです。
![dsc03803](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03803-480x360.jpg)
右がダメなバルブソケットです、接触不良の為に焼損してます。ひどい場合、ランプボディーも溶けてしまいます。
その場合はソケットを新品にしても取り付けできないので、ランプボディーも交換です。
![dsc03805](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03805-480x360.jpg)
今回はランプボディーは大丈夫でした。
点灯確認をして完了です。
以前にボルボ以外の整備や中古車を御紹介しましたが、今回EVの御注文を頂きました。
電気自動車は低電圧講習以来なので 取説を読みながら操作から勉強です。
![dsc03790](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03790-480x360.jpg)
でも、エンジンがモーターになっただけなので、その他は今までと一緒です。
![dsc03792](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2016/09/DSC03792-480x360.jpg)
ボンネットの下にはモーターとインバーターがあります。
整備内容はガソリン車より少ないです。オイル、ベルト、エアクリーナー、プラグ等
無いからです。
車検の為に運転しましたが、「速いっ」そして「スムーズ」です。本当に充電の問題さえ
解消すれば「欲しい。。。」って思いました。できれば テスラ が欲しいです。