V50の2.0です。エキスパンションタンク(LLCのリザーブタンク)とアンカレッジ(右側のエンジンマウント)の交換です。
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エキスパンションタンクは黄ばんでいたり、細かいヒビが見られた場合は交換時期です。
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走行中は 内圧が高いので割れて、冷却水が吹き出ます。
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新品と比べますと傷み具合が良くわかります。
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アンカレッジは、エキスパンションタンクの下にあります。信号待ちや、朝一の始動後にブルブルと細かい振動を感じられたら交換時期です。
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今回の車両は シリコン漏れ(写真の黒い液体)してました。
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社外品もありますが、耐久性は 断然純正品です。社外品によっては「交換したのに?」と思うほど振動が収まらない場合もあります。
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交換後は 見た目も良く、エンジンも静かです。結構 体感できるのでお勧めです。
V50やV60等の4気筒車のA/TはDCTです。今までのA/Tとは違います。
DCTも定期的なオイルメンテナンスは必要です。変速がギクシャクした場合等は交換しましょう。
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V50はエアクリーナーBOXをはずします。その下にオイルを入れる所があります。
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ドレーンは2箇所あり両方から抜きます。ミッションの横にオイル量を確認するプラグがあります。
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オイルを抜き取ります。これは汚れは少ないですが、ひどい場合は黒いオイルが出てきます。
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オイルフィルターも交換します。ミッションの外にあり、エンジンオイルのエレメントのような構造です。
オイルパンを外すような事はありません。
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新しいオイルを入れていきます。テスターで油温を見ながらオイル量を合わせていきます。
最後に試運転をして 再度オイル量を確認して完了です。
オーバーヒートでレッカー入庫です。
点検しますと、冷却水がロアホースの付根部分より漏れています。
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ロアホースの付根はプラスチックのハウジングですので、劣化で破損する事があります。
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右が割れたハウジングです。赤いパッキンが割れにより ずれてしまいました。
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水温センサーを付け替えて 取り付けます。
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バキュームスイッチやホース類が邪魔ですが 慎重に作業です。
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取付後、バキュームスイッチなどを仮組して 漏れの点検をします。
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復元完了後、エンジンルームをスチーム洗浄して完了です。
アイドリング中の振動が大きく 音もうるさいと言う事で御入庫です。
エンジンのアンカレッジ(ベルト側のマウント)の不具合です。
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エキスパンションタンクを外し アンカレッジを外します。
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上の旧品は ゴムの部分が割れています。
そこから シリコンが漏れて黒っぽい跡が残っています。
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赤丸の部分が 取り付けた状態の時に干渉して振動と異音を起こします。
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交換後は激変して快適になりました。
シフトレバーの根元に 穴が開いたとの事で御入庫です。
![DSC03374](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03374-480x360.jpg)
シフトブラインドが割れてしまっています。
![DSC03376](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03376-480x360.jpg)
まずは、センターコンソールを外します。オーディオパネルなどを分解する必要があります。
![DSC03377](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03377-480x360.jpg)
シフトレバーを外して 基盤を外すと やっと出てきます。
![DSC03378](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03378-480x360.jpg)
こんな状態です。
![DSC03380](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03380-480x360.jpg)
復元後、テスターでシフトの状態と 作業による故障コードのリセットをして完了です。