ボンネットを開けると オイルの焼けた臭いがします。
ヘッドカバーから漏れたオイルがエキマニに たれています。火災事故にもなる可能性があるので
至急、修理します。
![DSC03460](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03460-480x360.jpg)
希少なV8エンジンです。 カバーパッキンを交換するにはインマニを外す必要があります。
しかし、でかいエンジンだ。。。
![DSC03453](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03453-480x360.jpg)
ヘッドカバーが外せる状態になりました。作業は片バンクずつやります。
![DSC03457](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03457-480x360.jpg)
まずは 簡単に手前から。古いパッキンは カチカチでプラスチックみたいです。
![DSC03456](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03456-480x360.jpg)
奥側は フューエルラインがあったり せまかったりで、難儀です。
![DSC03459](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03459-480x360.jpg)
交換後、復元します。インマニは2段に分割され、間にはインジェクターパイプや配線があるので
慎重に作業します。
最後に エンジンルームをスチーム洗浄して完了です。
V70(875)は ダッシュボードが「バキバキ」とか「ミシミシ」とか、走行中に外れてしまいそうな音がするようになる事が多々あります。
今回 これから納める中古車ですが、登録に陸運局に行く道中 バキバキ音が酷く 「修理しないとダメだな」となりました。
とりあえず、ダッシュボードを外します。
![DSC03445](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03445-480x360.jpg)
よく、見る風景です。今回はエバポレーターの交換とかでは無いので これ以上は分解しません。
![DSC03448](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03448-480x360.jpg)
ダッシュボードを固定するネジの相手側が こっぱみじん になってます。
![DSC03447](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03447-480x360.jpg)
そのカケラと 脱落したネジの相手側です。
![DSC03450](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03450-480x360.jpg)
このように エポキシでガッチリ固めます。念のため24時間 放置して固めます。
この後、再現して試運転します。バキバキ音は消えました。後日 無事に納車です。
2013yのV40はデイライトが付いてません。メッキのカバーになっています。これをデイライトに交換します。
![DSC03430](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03430-480x360.jpg)
まずは、バンパーを外します。こうしないとメッキのカバーが外せません。
![DSC03432](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03432-480x360.jpg)
裏側からカバーを外し 純正のLEDデイライトを取り付けます。
![DSC03433](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03433-480x360.jpg)
すき間が開かないようにバンパーとエアガイドを うまく固定しながら装着します。
![DSC03434](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03434-480x360.jpg)
点灯させるために エアストさんのコーディングレスKITを使用しました。2013yモデルは配線が
きてないので、コーディングレスKITは必ず必要です。
平素は皆様に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、誠に勝手ながら、弊社の年末年始の休業日を
平成27年12月29日~平成28年1月5日までとさせていただきます。
ご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご了承頂きたく御願い申し上げます。
尚、1月6日より通常営業いたします。
ブレーキオイルが減ると言う事で御入庫です。
ABSモジュールから漏れており 交換が必要です。
![DSC03382](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03382-480x360.jpg)
ブレーキオイルでABSユニットがオイルまみれです。恐らく中まで浸透してます。
![DSC03383](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03383-480x360.jpg)
こうなってしまうとコントロールユニットは再利用できません。リペア済みの中古と交換です。
![DSC03384](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03384-480x360.jpg)
このモジュールから漏れてます。こちらも今回は中古で交換します。
ブレーキオイルは 水分を吸いやすいのと引火しやすい性質があります。コントロールユニット
を再利用した場合、浸透したオイルに引火する可能性もあります。又、将来的に湿気を吸収して
内部が錆る事もあると思います。
![DSC03385](https://www.autogeselle.com/wordpress/wp-content/uploads/2015/11/DSC03385-480x360.jpg)
組込み後、ブレーキラインのエア抜きをします。ブレーキオイルは水で落とす事ができますので
作業後は良く水を流して洗浄します。